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ミスタータイガース掛布雅之氏、大阪府警から「聴取」を受ける…映画の出資や外車販売などで詐欺まがいの疑惑

阪神の元4番で球界の元大スター・掛布雅之氏に疑惑が浮上している。捜査関係者は言う。

 「映画の出資、外車販売、ビジネスパートナーとの関係という三つの案件について
詐欺まがいの疑惑があり、捜査している」

 映画の出資トラブルは、ギャラの未払いで東京地裁に民事提訴を起こされた制作会社
「ビーワイルド」をめぐるもの。現在、掛布氏が所属するC社はもともとビーワイルドと同じ場所にあり、
資本提携をするなど深い関係にあった。

 「C社の社長と掛布氏は長い付き合いで、C社の社長は若杉正明氏(ビーワイルド社長)と一緒に、
映画への投資を持ちかけていたとの話がある。『カネを出せば映画で女優デビューができる』と
1千万円の出資を求めていたという情報もある」(捜査関係者)

 二つ目の外車をめぐるトラブルはこうだ。車マニアとして有名な掛布氏。親しい知人によると、
掛布氏はディーラーからの厚意で、自身が所有していない外車を運転する機会もあった。
そうした外車を知人宅に乗っていき、格安販売を持ちかけ、手付金をもらう。
しかし、実際には車はいつまでも納品されない――ということがあったそうだ。

 その外車には、掛布氏の個人事務所スタッフが乗っていたとの情報もあることから、
大阪府警は関与を慎重に捜査している。

 三つ目のビジネスパートナーをめぐる疑惑は二年前、大阪市内のコンサルタント会社が、
掛布氏の借金を肩代わりしたと主張し、大阪高裁から1億5千万円の支払いを命じられ、
掛布氏が敗訴した、掛布氏の個人事務所の関係者は、こう話す。

 「『コンサルタント会社に命じられるまま、会社設立や銀行融資のための印鑑を押しただけ。
最後は掛布氏の個人事務所の手形まで借金返済にあてていた。かなりの金額が
コンサルタント会社に流れた』と掛布側は主張している。お互いが『だました』『だまされた』と、
いがみ合っている。その経緯についても、大阪府警が捜査している」

 掛布氏本人に取材するとこれらの疑惑に関しては「知らないです」と否定。
しかし、大阪府警捜査員と会ったことは認めた。

――警察は被害届を受理して捜査しています。事情聴取は受けましたか。

 「あ、事情聴取はないです。(大阪府警の人と)会ったことはありますけど。
ぜんぜん別件ですよ。弁護士さんから連絡があって、(捜査員と)会ったことはありますけど、
呼び出されたことはありません」

――どういった件で捜査当局と会ったんですか。

「いろんな捜査をするって言ってましたから。警察にいろいろな情報が入ってたようで、
その確認だと思うんですよ。僕は事実関係を話しただけです」

 ことの真相はどうなのか。捜査当局が判断する日は、そう遠くないようだ。

※週刊朝日 2012年4月20日号
[ 2012/04/11 08:07 ] 記事 | TB(0) | CM(0)
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